IMG_3960edited 子ども達の明るい未来のためにシニア世代ができることについて、大阪教育大学の前特任教授の新崎 国広氏にお話を伺いました。

福祉は専門職に任せるべきだという考えは変わってきており、現代では「互近助」すなわち、共助、近助、自助による幸せづくりや生きがいづくり、笑顔づくりが重要になっています。対人支援は共感と笑顔が原動力であり、お節介「節度のある介(なかだち)」が必要です。お節介さんとは、目配り・気配り・心配りが出来て、他人の困りごとを放っておけない人のことです。

深刻化している地域福祉課題や社会的孤立の問題として、セルフネグレクト、孤独死、ひきこもり、児童虐待、ヤングケアラー、いじめ、不登校などが増加しています。
また、子どもの貧困率も増加しており、貧困は子どもの生活基盤や健康、教育環境に影響を与え、能力や希望を奪う問題です。

ボランティアの役割としては、自立への援助や社会との架け橋、代弁者、自己実現や生きがいづくりなどがあります。

シニア世代が子ども支援に参画するためには、話し上手で相手の想いを受け止める聴き上手になり、助け上手でありながらも助けを求めることが大切です。また、子ども家庭支援活動ではWALKING(Wait: 待つ、Action: 行動する、Look: 観察する、Kindness: 親切にする、Ice-Breaking: 緊張をほぐす、Narrative: 語りかける、Gaiety: 陽気である)の姿勢が重要です。

私たちシニア世代は、趣味や学びに意欲的に取り組んでいるが、福祉や貧困問題に関心を持ち、関わりを持とうとする意識が必要である思いました。


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